2020年7月24日金曜日

cocopar dg-125mx

モバイルディスプレイというものを購入した。

最大の目的は、リモートワーク環境の2画面化。Mac miniやSwitchで使用している据え置きの24インチモニタも使えないことはないのだけれど、あてがわれたノートPCと据え置きディスプレイを物理的にHDMIケーブルで接続しようとすると配置制約が厳しく、家ではノートPCの奥にもう1面あるような形になってしまい、使えないことはない程度の絶妙な見辛さだったのだ。手前と奥の画面を行ったり来たりする引っかかり感は、WII Uユーザーなら分かるだろうw

さて、普通のHDMI接続のディスプレイとして使用する分には、全く問題なし。ディスプレイ側の入力はMini HDMIなのだけれど、HDMI to Mini HDMIケーブルが付属しているので、特にケーブルや変換アダプタを買い足す必要はなし。他にも映像 and/or 給電用のUSB-C to Cケーブル、給電用のUSB-A to Cケーブル、5V出力のUSB-A電源と、地味に付属品が充実しているのは好印象。映像も流せるUSB-C to Cケーブルって、意外と高いからね。

画質はまあ、極めて普通かな。仕事で使うには、普通のノングレア液晶であることがありがたい。Retinaまでには至らないにしても、176ppiとかなり細かいので、普通に1920x1080のFull HDディスプレイとして使うと結構文字が小さくなる。老眼が来たら100%スケール表示だと厳しいかも。

HDMI接続する場合、電力はUSB-Cポートから別途供給が必要。ケーブルが2本必要なのは不格好だけど、電力の要求は緩い。USB-Aポートに挟むタイプの電流・電圧計で見てみたところ、消費電力は1.3W程度。消費電力の小ささを期待して12.5インチという小さめのものを選んだので、この点に関しては満足。

あと、音が鳴るw 仕事用のPCで音を鳴らそうなんて考えたこともなかったので、何も考えずにHDMI接続したら音が鳴ってビックリした。画面の裏側に、一応ステレオスピーカーが付いていたのね。音質を求めるようなものではないけれど、通知音を鳴らすには十分かな。

…と、HDMI接続はOKだったのだけれど、USB-C接続では大問題発生。MacBook Air 2020に繋いでも映らない! MacBook AirとUSB-C to Cケーブル1本で接続したくて、わざわざ消費電力が低そうな12.5インチを選んだのに…。

MacBook Airからの給電はできていそうなのだけれど、どうにもこうにも映像はNO SIGNAL扱い。一応、外部電源を接続してみたけれど、やはり改善されず。MacBook Air側はGENKI Dockに接続できているので、Type-Cポートから映像を出力した実績はある。一方このモバイルディスプレイも、Mac mini 2018とは普通にUSB-C to Cケーブル1本で接続できたので、Type-Cポートから映像を入力した実績が付いた。ついでに、付属のUSB-C to Cケーブルも問題なし。加えて、別途電源供給は必要なものの、DockなしでSwitchとも接続できてしまった。

今のところMacBook Air側を疑っているのだけれど、SMCリセットやらPRAMリセットやら試してみたものの、効果なし。macOSを10.15.5から10.15.6に上げても全く改善されず。う〜む…。Big Surで改善されたりしないかなぁ。

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