実は大したことない魔王サタン？

今週のキン肉マン。

やっぱり、サタンが実体化した理由は引っかかるよなぁ。満身創痍のオメガハンドは赤子のように捻れても、ジャスティスにはまともにダメージを与えられない様から察するに、実体化という最後の切り札を使わざるを得ない状況にサタンが追い込まれたと考えた方が、自然だろう。

ベタな予想をすると、先の大戦の結果「希望にあふれる未来」が見えたことで、サタンの力の源泉である怨念の供給が著しく滞ってしまい、勝負をかけざるを得なかった、とか。また、神の力をもってしてもブロッケン1人しか引っ張り出せないほど強力な結界を、3カ所同時に張っているコストも馬鹿になるまい。

今のサタンがジャスティスに敵わないとなると、今後の展開の選択肢は

1. このままジャスティスがサタンを裁いて終了
2. サタンが新たな依代を調達して真のラスボス化
3. サタンを転がしていた真の黒幕が登場

といったところか。何気に1.もアリな気がする。始祖編が特別長かっただけで、六鎗客＋サタンという敵の数や試合数を考えると、1シリーズ分のボリュームには十分に達しているし。

マリキータマンの亡骸も連れ帰って、またしれっとアタル兄さんが株を上げているけど、うっかりブロッケンを忘れて来たりしてないよな？