2021年10月24日日曜日

紅玉とカルバドスタルトタタンのシュークリーム

不定期シュークリームレビュー。今回はPUFFZの、紅玉とカルバドスタルトタタンのシュークリーム。税込500円。

食べた感想を語る前に、まずは見慣れない単語を説明しておこう。まずカルバドスというのはリンゴの蒸留酒。そしてタルトタタンとは、バターと砂糖で炒めたリンゴの上にタルト生地を被せて焼いたフランスのお菓子だそうな。

さて、皮はバニラシュークリームらと共通。サクサク系で香ばしい。

中身はかなり特殊。一見するとクリームの中に煮詰めたリンゴのが入っているようだけど、よくよく見るとクリームだけでも2種類入っている。外側の黄色いクリームはおそらくバニラシュークリームと同じカスタードで、内側の薄茶色のクリームはかなり強烈に洋酒が効いたクリーム。これがカルバドスとやらなのだろう。甘さは実際に控えめなんだろうけど、甘さを控えていると言うよりは、甘さを遥かに上回る存在感を洋酒が放っていると言った方が正確だろう。

これはかなり大人向け。間違いなく美味しいのだけれど、まったく子供向けではないので、手土産に使う場合は要注意。カルバドスと言われてアルコールだと分かれってのは、日本人に酷だと思うんだが。あと、タルト生地じゃないからタルトタタンではない気がする。

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