2020年9月30日水曜日

産まなければどうということはない

https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5f73d5f7c5b6d698bb250149

まあ、現実問題として世の中が回らなくなるだろうね。

下手に強行すると、できちゃった結婚の逆。育休義務回避のための、できちゃった離婚すら大いにありうるぞ。既婚者が転職市場で不利になることも、出世できなくなることも考えられる。そりゃ、不定期に長期休暇を取りうる人を、大事なポジションに置きたくないわな。単身生活補助手当とか出す会社も現れたりしてw

「男は女房・子供・住宅ローンを背負って一人前」という昭和の価値観というか、同調圧力が強烈に働いていた時代を知っている氷河期世代としては、結婚が会社に嫌がられる時代が来たら、しみじみ隔世の感を味わうんだろうなぁ。

この状況を心底打開したいのなら、倫理の当たり前を一から見直すべきだと思う。西洋から刷り込まれた一夫一妻制を見直すなんてレベルではなく、生命倫理にガチで踏み込む。それこそ、科学の力でヒトを生産し、人口ピラミッドを人工的に制御するくらいのことを目指さないと、ジリ貧だと思う。

まあ、実際には誰もそこまで本気じゃないから、多くが「産まないという局所最適」を選択して廃れてゆくだけだろうとも思うけど。

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