2020年6月7日日曜日

中国批判声明

https://jp.reuters.com/article/idJP2020060601002104

案の定、日和見だよな。

まあ、現時点で判断が難しいのも確か。人種差別騒動で再選がグラついているトランプと、EUから離れるイギリスをフォローして得があるかと言われると、微妙なところではある。トランプ落選後に日英が孤立するリスクは、ちょっと取り難いよなぁ。

しかし、国家間の金勘定ではなく市民感情に目を向ければ、中国ヘイトは自国内での人気を稼げる強力な飛び道具だろう。EU諸国で猛威を振るった極右政党が反中国を掲げたら、ガチで政権交代が起こる国が出てきてもおかしくないと思う。もしくは、そうなる前に政権与党が中国を批判しておくこともあるだろう。今はまだ動けないとしても、馬鹿みたいに立ち尽くしていてはいけない。ドミノ倒しのように変わるかもしれない世界を注視しながら、どんな打球にも素早く第1歩を踏み出せる姿勢を維持しておくべきだろう。

人種差別騒動自体が中国の罠では? …なんて一瞬頭をよぎったけど、まあ多少の工作はしてるにしても、燃料の8割はトランプが自ら投下してるからなぁ。

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