許すことなど何もない

今週のキン肉マン。

ギミックがなさそうだと褒めた側から、ザ・ノトーリアスがいきなり爪を伸ばしやがったw まあ、動物モチーフで爪を使うのは、ライトニングのボイリング・シックルの2倍、いや10倍アリだと思うけど。

さて、読者もすっかり忘れた頃に、主人公がようやくコロッセオに到着。なるほど、この試合のキーポイントは、スグルとフェニックスの関係改善なのかな。

…とは言っても、スグルはとっくの昔にフェニックスのことを許している。今はただフェニックスが、過去に犯した自身の大罪を許せずに拗らせている状態。大恩あるスグルに迷惑をかけまいと奮闘したまでは良かったけど、もうフェニックスだけでどうにかできるような状況ではないのに、1人で背負い込みすぎだ。フェニックスチームの登場は読者的には嬉しいサプライズだったけど、今は一枚岩であるべき超人達にとって望ましくないスタンドプレーでもある。

そこらへんのわだかまりを解消できれば、フェニックスもボワァできるだろうよ。