2020年5月30日土曜日

トランプに伸るか反るか

https://jp.reuters.com/article/hongkong-protests-usa-trump-idJPKBN2352WZ
https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-trump-who-idJPKBN23532T

いよいよ切り札を出してきたというか、不退転のオープンリーチをかけてきた感じか。

もちろん大統領選を睨んでのことだろうけど、トランプが賭けているのは政治生命などという安っぽいものではない。それこそ、リアル余生と死後の名誉までを賭した、おそらく人生最後の大勝負。それを「反中」に全力ベットしたわけだ。

こうなると難しいのは、我々日本のポジション取り。一の子分、馳せ参じましたと言わんばかりにトランプに同調すれば、トランプ勝利後は安泰だろう。アメリカがワクチン開発に成功すれば、早めに分けてもらえるかもしれない。ついでに「反中」は、日本国内でも人気取りに使えるカードだろうから、支持率回復のためにすがりつく可能性も否定できない。

ただ、トランプが負けたら針の筵のリスク大。バイデンに「反中」の梯子を外されたら、高い位置から落とされた上に、落下地点は「媚中」に包囲されているというホワイトベース状態w

しかしまあ、どちらに付くとも判断できずに、インバウンドの夢再びで感染拡大ってのがオチな気がしなくもない。

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