2020年4月15日水曜日

親の学力が子供の学力を決める?

そう言えば、今は学習塾も子供の受け皿になってないんだっけ。

子供に教育できる大人が親しかいない状況が長く続いてしまうと、親の差というのが今までになく、如実に現れてしまいそうな。子供の質問にも答えられる親の元で、こんなときでも家で勉強できる恵まれた子と、そうでない子。この差が累積されると、10年後にはかなりヤバい格差になっていそう。

プリミティブな身体能力であれば、人間そんなに大差はない。お世辞にも足が速くないと自覚している自分ですら、100m走の金メダリストに対して桁違いで負けることはない。もう何年も100mを全力で走ったことなんてないので、いまどの程度のタイムかも分からないけど、途中でバテて30秒かかっても3倍、転んで1分かかっても6倍しか差は生まれない。実に優しい世界。

一方、テクニカルな能力。特に頭を使う仕事となると、10倍20倍の差なんて割と簡単に生まれる。有象無象を100人集めても1人の切れ者の代わりにはならなかったりする、実に厳しい世界。計算機も倍率を増幅する要因の1つなので、本当に有意義なプログラミング教育なんて実現できたら、格差が広がってしまうぞw まあ、出来る子には思う存分伸びてもらった方がいいと思うけどね。

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