2019年12月21日土曜日

近平、マカオに着く

https://jp.wsj.com/articles/SB11067715808383193813704586087143231166566

正直、マカオに金融のイメージはないな。

マカオと言えばカジノとオカマ。…と思っていたら、オカマの方は誤解だったのか。オカマはさておき、香港は中国ではないからこそ価値があるのだ。マカオが中国に同化する道を選ぶなら、香港のように金融で輝くことはないだろう。まあ、中国が香港の価値を毀損することで、マカオが並び立つ未来はあるかもしれないが。

カジノに話を戻そう。カジノに関して言えば間違いなく、マカオはアジアの歴史ある巨人だ。そして遠くない将来、ここ横浜の強大なライバルとなる可能性がある。いや、カジノに関してはライバルだなんておこがましいか。現状では大関と新弟子くらいの差があろう。

そんな平平の横浜が、これからいかにマカオを含む世界のカジノと戦うか。マカオに対するアドバンテージがあるとすれば、地の利だろう。もっと言ってしまうと、中国でないこと。中国本土から陸路で行けるマカオに対して、中国の平民の集客力では敵うはずがない一方、中国に取り込まれていない近くの西側として、中国の金持ちが羽を伸ばすには丁度良い場所ではなかろうか。

あとはまあ、中国の金持ちに刺さるイメージ戦略だよなぁ。一昔前の日本の成金のように、白人コンプレックスをくすぐれば食いつくのか。そこらへんは分からん。

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