2019年5月28日火曜日

川崎殺傷事件

https://www.sankei.com/affairs/news/190528/afr1905280050-n1.html
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201905280000227.html

こんなことを言ってはなんだけど、日本が銃社会じゃなかったのは不幸中の幸いだった。ねえ、Mr. President.

大きなイベントを来年に控えた今、取り急ぎ求められるのはこの手の凶行を防ぐ対処療法だろう。とは言え、これは正直、睨みを利かせる警官の数を増やすしかない気がする。そして、そんな手はあくまで一夏しのぎでしかない。

では、恒常的な対策としては何ができるだろうか? 犯人と同類(?)の失うものがない人がいない社会にしようと理想論者は言うだろうけど、まあ無理だろうね。1億総中流なんて時代は、おそらくもう来ない。今後も格差は広がる一方だろう。これは、たまたま生き残っている氷河期世代の実感でもある。Gated communityが現実的な解の1つにはなるのだろうけど、う〜ん。生活費が高くなるのを見越して、より老後の備えに励まなければならないのかね。

ここいらで、ローコストな救済手段として宗教を見直してみてもいいんじゃないかと思い始めた。理屈が通じない人に対してさえ理屈を超えた力を発揮できるポテンシャルは、使い方次第で極めて有用なものにもなるだろう。まあ、ISみたいに底辺を煽って駆り立てる悪い使用例もあるけど。

ただやっぱり、大衆は馬鹿でいい、馬鹿な方がいい的な統治法は、どうにも気に入らないな。進化論を否定するような教育を施すより、種として賢く進化できる可能性を高める教育を継続してほしいとも思う。結局どうすりゃいいんだ? 馬鹿だから分からん。

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