https://www.theregister.co.uk/2018/01/02/intel_cpu_design_flaw/
うぉっ! 年明け早々、厄介な問題が表沙汰になったな。
ここ10年のIntel CPUがアウトってのは、要するにCore iシリーズ全滅ってことなのかな? Core 2もアウトなら10年だけでは済まないだろうし。
さて、改めて言うまでもなく、この影響は馬鹿でかいだろう。何せIntel一人勝ち時代のCPUの実効性能が一律5~30%性能ダウンするのだ。
意地の悪い言い方をすれば、Intelはバグ修正だけで5~30%も実効性能がアップする新CPUを作ることができたはず。にもかかわらず、最新CPUもハードバグ持ちということは、今回の件はIntel的にも寝耳に水だった可能性も大いにある。タダでさえ遅れ気味のロードマップに対して更なる遅延が発生するようであれば、きっとIntelは慌てて直したのだろう。
Ryzenにとっては、またとないチャンスかもしれない。が、どう考えても今のAMDの供給能力で既存のCore i需要を満たせるはずもなく。サポート体制を含めてもう少し堅実に地力を蓄えてからでないと、いざ政権交代してみたらグダグダだった野党のようにならないか不安でもある。
現実問題としては、しばらくはバグ持ちCPUで実効性能ダウンを甘んじて受け入れるしかあるまい。Windowsに関しては、また勝手にアップデートされてクソ重たくなったとか言われるだけで済みそうな気がするけど、気になるのはmacOS。ただでさえ性能が低い12インチMacBookが更にIntelのバグで足を引っ張られたら、実用レベルで動くのだろうか?
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