2016年11月24日木曜日

格安SIM戦争、IIJの妙手

http://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1031488.html

定額制と従量制のハイブリッドとは、上手いことを考えたものだ。

IIJmioのミニマムスタートプランを使っていた頃は3GBなんてとても使い切れず、毎月1日に繰り越し切れない前々月の分を捨てていた。余った分を1月繰り越せると言っても、慢性的に余るような使い方をしていると、結局は腐って捨てるのが1月遅くなるだけなのだ。そして自分は、ならば腐る量を減らそうとDMM mobileの1GBプランに乗り換えたのだ。

しかし、IIJのモバイルプラスなら腐る量を最小限に抑えられる。しかも、来月は多く使いそうな用事があるから2GBにコース変更して、その次の月には1GBに戻そう、なんて手間をかけなくても勝手に料金が変動してくれる。まあ、要するに天井ありの従量制なのだけれど、従量制のサービスとして見ても、500MB刻みで料金が変動するのは嬉しい。競合他社はせいぜい1GB刻みだし。1.5GB, 2GB, 2.5GBのサービスとして見たら、普通に最安値じゃないか?

惜しむらくは端末セットのみなこと。SIM単体売りしてくれたらIIJに出戻りするのに。

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