2016年7月21日木曜日

介護サービス縮小検討

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201607/CK2016072102000134.html

これは完全に悪手だろうよ。

人道的な見地から批判する気は全くないけど、これから先、介護が必要になる年寄りが増えることは誰の目にも明らか。だからこそ介護が「ビジネス」として回るよう、積極的にアシストしなきゃならんでしょ。

どのみち誰かが手を動かして介護をしなきゃならないのだ。介護のために元の仕事を辞めるなり減らすなりして親元に戻ったりしたら、その子の所得も消費も減る。地雷で死なない程度に負傷させると、救護の手を割かせることができるってのと同じような効果になるわけだ。

言い換えると、介護に公金を突っ込むことは、介護離職による金の流れの縮小を防ぎつつ、介護屋さんの周りに新たな金の流れを作ることになるのだ。太陽光発電並みのゴリ押しをしてでも、介護ビジネスを推した方が得策だと思うんだが。

介護ロボットが実現間近とでも言うなら単騎待ちに切り替えてもいいかもしれないけど、それは時期尚早だろうしなぁ。

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