2013年9月15日日曜日

停電に思う

今日は朝から停電。いつまで電気が止まっているのか分からないから迂闊に冷蔵庫も開けられず、朝食を取れない始末。よもや大人買いしたおまけ付きチョコが非常食になるとは。どうしようもなく腹が減る前に復旧したので、「1日1個チョコレート」ルールは守れたが。

最近はあってもせいぜい瞬停くらいだったので、こんなにガッツリ停電を味わったのは何年ぶりだろうか。停電と言えば震災後の輪番停電だけど、先月まで住んでいた川崎市内某所はなぜか止まらなかったので、実はあれは未経験。

さて、色々な意図が絡み合って、すっかりスルーされている節電だけれど、エネルギーの問題は全くもって解決していないんだよなぁ。むしろ、景気対策が功を奏するほどガンガン油を燃やすわけで。人間社会の肩書きやら都合やらが物理法則の前では無意味であることは福島で痛感したはずで、ごまかしがきかない相手だからこそ真摯に向き合うしかないはずなのだが…。エラい人は、なあなあでやり過ごせばどうにかなる話だと思ってるんじゃないのか? まあ、今エラい世代なら逃げ切れるかもしれないが。もっとも、子や孫の世代のことを考えていないのは1人で死ぬ覚悟を決めた自分も同じなので、非難できる筋合いは無い。

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