2025年10月22日水曜日

テリー一族の理想と現実

今週のキン肉マン。

エンデマン、まさかの適応型だったか。対戦相手の理想像となるエンデマンにとって、巨体はあくまで素材であって、切り出し方次第で小型スピードタイプにもなれるのだろう。

そんなエンデマンによって明かされたテリーがなりたかった姿は、ゴリゴリのパワーファイター。テリー一族は筋肉が付きづらいというII世での設定に通じるものもあるな。そこらへん、キッドはコンプレックスを拗らせていたけど、テリーだって憧れを胸に秘めながらも、自分に合った地味なスタイルを貫いていたわけだ。

しかしこれで、テリーの勝利はグッと近づいただろう。1億パワーという圧倒的に高かった山が、なりたかった自分という等身大の壁に置き換わった。これなら気合いで乗り越えられそう。

0 件のコメント:

コメントを投稿