2023年1月21日土曜日

iPenboxタッチペン

いつの間にかApple Pencilのコピー品が進化していたので、正月のセールで購入してみた。税込2399円。

従来のコピー品からの最大の変化は非接触充電に対応したこと。対応機種なら磁石でくっつけておくだけで充電されるので、バッテリーの残量を気にする必要がほぼなくなった。ただし、ホームボタンが付いているiPadや無印iPadでは充電手段がなくなってしまったので、実質的に対応機種が大きく狭まった。

これまた従来品と異なり、Bluetooth接続にも対応しているのだけれど、純正Apple Pencilの機能とは全く別物。ペアリングしておくと、ペン尻にあるボタンをシングルタップで音量アップ、ダブルタップでApp Switcherが起動する。従来のコピーCrayonに自撮り棒のシャッターボタンを合体させたような感じ。もっとも、このボタンの機能自体はオマケで、Bluetooth接続したiPadにバッテリー残量を見せることが主目的なのだろう。前述の通りバッテリーの残量を気にする必要がほぼなくなったので、残量表示も割とどうでもいいんだけど。

ボタンに関しては、タッチセンサではなく物理ボタンになった。ストロークは浅いけど、確実に押したというクリック感がある。タッチセンサより寿命は短いかもしれないけど、まあボタンより先にバッテリーがへたるんだろうな。それより問題は、電源on/offが3秒間の長押しであること。offなら自動に任せてもいいんだけど、ペンを使いたくなったときに3秒間のウェイトが入るのは地味にストレス。誤操作防止にしても1秒で十分だったと思う。これは2023年モデルでの改善点かな。

ペンとしての書き心地に関しては、筆圧検知できない点を含めて特に変わった気はしない。まあ元々十分完成されていたから、目に見える向上の余地がもうないのだろう。これ以上を目指そうとすると、CrayonではなくApple Pencilをパクらなければならないだろうけど、そのリスクは高いだろうし。

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