2021年12月19日日曜日

続・大阪ビル放火

https://bunshun.jp/articles/-/50842

この容疑者に関する話が本当で、容疑者が犯人だったなら、未然に止められなかったことが大罪なんじゃないか?

もちろん罪を償い終えた時点で、それ以上の裁きを受けるべきではない。まだ犯してもいない罪に対して罰を与えるなんて、もってのほか。となると、選択肢は大別して2つ。

  1. 出所後に再び罪を犯さないような罰を与える
  2. あくまで罰ではない形で、出所後も元罪人をコントロールする

…なんて挙げてはみたものの、前者だけで対処するのはほぼ無理だろう。量刑を時間の長さで定めている以上、改心していないからと言って10年20年留め置くわけにはいかないし、そもそも本当に改心したかどうかなんて分からない。強いて実現しようとするなら、物理的に再犯できなくなるような肉体的ダメージを負う可能性の高い「作業」に従事することを罰とするか。まあ流石に、ウィグルの蛮行と目くそ鼻くそな罰は許容されないだろうな。

かと言って、後者も心許ない。形式的であれ罪を償い終えてしまったら、アフターケアを申し出ることはできても、それを受けることを強制はできない。いかに危なっかしくても、ね。

結局これと言った特効薬はなく、1.の教育・矯正と2.のアフターケアの合わせ技で対処するしかないのかね。公安による監視を強化しろとは言いたくないけど…。

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