2020年4月27日月曜日

持続化給付金

持続化給付金ねぇ。まあ、やらないよりはマシか。

ざっくり言うと、前年同月より50%以上売り上げが下がったら、その減少が12ヶ月続くとみなして12倍した値を給付する。ただし個人事業主は100万円、法人は200万円を上限とする。

ぶっちゃけ、焼け石に水な気がしなくもない。50%以上の減収を必須条件としているのに100万円でキャップされたら、この給付金で減少分を100%カバーできるのって、年収200万が100万に落ちた人だけ。個人事業なんて、安定と引き換えにサラリーマンの2倍は稼がないと割りに合わないだろうに。こんなんで1年分を補償した気になられたら、休業を強いられている自営業者が不憫に思えてしまう。

「アイデアというのは複数の問題を一気に解決するものである」という金言も、非連続な変化を極端に嫌う前例踏襲の世界では輝かないのかね。

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