2017年3月5日日曜日

Nintendo Switch分解される

https://www.ifixit.com/Teardown/Nintendo+Switch+Teardown/78263

Switchの分解レポートが来た。

今までの任天堂ハードにはなかったスポンジのようなものを使ってるのが、まず目に付く。緩衝材? 単なる隙間埋め? そんな隙間ができたら小さく作るか。

携帯ハードとして見ると異色なのは、ファンの存在だろう。非常にコンパクトな本体の中で、ファンが占めている空間はかなり大きい。もっとも、今のところ携帯モード時にファンが回ったことはないので、据え置きハードとしてはファン付き、携帯ハードとしてはファンレスと言ったところか。

内蔵ストレージは32GBのeMMCか。eMMCを使っているのはWii Uと同じだけど、eMMC自体が200MHzのDDRで400MBps出せるようになっているので、ここは4年を経て順当に進化したところか。HS400モードを使っていればだけど。

DRAMはLPDDR4を4GBも積んだとな。これは予想より多かった。Switchは赤字でハードをばらまくのをやめるとの話だったから、頑張って3GBくらいだろうと思っていた。3万円のハードで12.9インチiPad Proと同等、9.7インチiPad Proの2倍なら、上出来だろう。

バッテリーは本体に4310mAh、Joy-Conの左右それぞれに525mAh搭載か。本体のバッテリー容量はNew 3DS LLの2.5倍と、任天堂の歴代携帯ハードの中で文句なしで最大。とは言え、いまどきのタブレットとして見れば標準的なサイズかな。Joy-Conの方は、小さなガワの中に目一杯詰め込んだ結果がこの容量、と言ったところか。20時間持てばまあ十分だけど、主にTVモードで使っていると、使い終わった後にいちいち本体に装着するのが面倒なので、早くJoy-Con充電グリップが普通に流通するようになって欲しいところ。…って言うか、2,000円高くしてもいいから最初から充電グリップを同梱して欲しかった。

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