2017年2月2日木曜日

MacのARM化、…ではない

https://hardware.slashdot.org/story/17/02/01/2233235/apple-developing-custom-arm-based-mac-chip-that-would-lessen-intel-role
https://www.bloomberg.com/news/articles/2017-02-01/apple-developing-new-mac-chip-in-test-of-intel-independence

ちらほら聞こえていたARMで動くMacの話かと思ったら、そうではなかった。

あくまでメインのプロセッサはx86のままで、省電力モード時にはARMに切り替えようって話ね。しかしまあ、そこまでして削れる消費電力はいかほどのものなのだろうか? CPUがほとんど寝ている状態だと、DRAMとかPCIeとか無線LANとか、周辺の方が電気を食ってそうな気がしないでもない。もちろん、削れるなら削るに越したことはないのだけれど…。

…って言うか、IntelのSoCはx86コアを使わずにペリフェラルだけ生かして外から使うとか、できるのか? そこらへんは知らんけど、そんな使い方は考慮してなさそうな気がするんだが。x86とARMの独立した2つのシステムを作って、それらを電源状態に応じて協調動作させるようにするとなると、ぶっちゃけ猛烈に面倒そう。単一のシステムでも、急に電源が落ちたときのケアとか超めんどいのに。

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