2016年11月12日土曜日

MacBook Pro 13インチTouch Barなし

近所の家電量販店でMacBook Proの13インチTouch Barなしモデルを展示していたので、触ってみた。

第一印象は、とにかくキーストロークが浅い。びっくりするほど浅い。今この文章を打っているMajestouch赤軸とは比べるまでもなく。今では型落ちとなったApple Wireless Keyboardと比べても、圧倒的に浅い。無理矢理例えるならガラケーのボタンに近いかもしれない。ただ、だから打ちづらいかと言うとそんなことはなかった。そもそも厚みがなくなっただけでキーピッチはしっかり維持されているわけだし、意外とクリック感もあって打った感じがする。赤軸使いがクリック感を語るのもアレだけど。

トラックパッドは大きくて素晴らしい。狭いトラックパッドだと、カーソルを大きく移動させるときに何度も指を浮かせてなぞり直したり、もしくは極端にカーソルを速く設定しないとならなかったのが、実に無理なく自然に操作できる。

MagSafeを廃止したのはどうかと思ったけど、そもそも論としてAppleはモバイル方向に大きく舵を切ったのだと現物を見て感じた。電源ケーブルに足を引っ掛けて事故るのはコンセントに繋いで使っているからであって、片手でひょいと持ち上げられるくらい薄くて軽くてバッテリーが長持ちするマシンなら、そもそも引っ掛けるようなケーブルを繋ぐ必要がないじゃないか、と。それでもまあ、充電中に事故る可能性はあるけどね。その充電にも使うThunderbolt 3のポートはこのモデルだけ2つに絞られているのだけれど、左右に1つずつ配置した方が良かったんじゃないか?

取り急ぎ買うつもりはないのだけれど、正直ちょっと心が揺れた。それに、Mac miniから乗り換えればHDMIポートの空きがない問題が解決するじゃないか、と。半年後くらいにサイレントアップデートでしれっとKabylakeになったら、危ないかもしれない。

…いや、HDMIセレクタ買えよw >自分

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