2015年7月28日火曜日

CrystalDiskMark v5.0.2

http://www.forest.impress.co.jp/docs/news/20150728_713676.html

定番のベンチマークソフトが、「一部のSSD」のためにテストを変更するのか。

一部のSSDでランダムライトテストの直後にシーケンシャルリードテストを行うと、実質的にランダムリードのテストとなってしまい、結果が極端に悪くなる恐れがある
って、コントローラのバグじゃなければ、それも含めてSSDの性能なんじゃないの? 現実に極端にリード性能が落ちるケースがあるなら、性能が落ちることを前提に使わなければならないこともあるわけで、それを知らずに原因不明のシステムの性能低下に悩まされたりしたら、嫌だなぁ。

…と言うか、そんな大穴を残したまま製品化してしまったSSDメーカーも、ある意味凄い。定番ソフトでスコアが悪ければ、常識的に考えて開発中に気付くだろう。性能の数値目標も設定せずに開発したのか?

技術的には、ホストに見せる論理アドレスとデバイスの中の物理アドレスがほぼ同じだったHDDなら、どんな順番で書き込もうと、シーケンシャルリードの性能には影響がない。一方、NANDは追記しかできないので、SSDではとりあえずデータを追記しながら、論理アドレスと物理アドレスの変換テーブルを更新していくしかない。だから、ホストから見れば論理的にはシーケンシャルリードでも、デバイスの中の物理アドレスは全然シーケンシャルでないなんてことは、十分あり得る話。そして、それをどうにか改善しようと、キャッシュやらコマンドキューやらを活用するのがコントローラの腕の見せ所。…のはず。

SSDを使う側としては、シーケンシャルリードのピーク性能が出るのは、綺麗にシーケンシャルライトされたデータだけだと思っておくしかないかなぁ。間違っても、DBのダンプでリードのピーク性能が出るなんて期待してはいけない。まあ、ランダムリードでもHDDよりずっと速いけど。

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