2015年3月31日火曜日

多様な働き方は受け入れられるようになるか?

http://kyouki.hatenablog.com/entry/2015/03/21/065759

前の会社にいた頃は、こんなところで終わりたくないという思いが少なからずあったけれど、今は別の意味でこのままずっといられない気がしている。

懸念しているのは親の問題だ。両親ともにまずまず健康な状態は、いつまでも続くわけではない。どちらかが倒れたら、あっという間に老々介護で共倒れということも、大いにありうる。そうなってから実家に戻るとなると、必然的に時間も場所も制限されてくる。正直言って、細かいことを気にせずに今の職場でフルタイムで働ける期間は、あと10年あるかどうかだと思っている。

そんなことを考えると、収入の大半を会社に依存している状態というのは、非常に危険に思えてしまうんだよね。立派な肩書きなんていらないから、給料と労働時間を半分にするようなオプションが当たり前のように用意される世の中になってくれればいいのだけど…。

フルタイムどころか残業を大前提にして回っているような組織では、まあ無理な話だろう。そうなると、それほど遠くないかもしれない未来に会社にいられなくなった際、どうにかソフトランディングするために必要なのは、ずばり副収入だろう。多くの時間を会社に縛られていてもなお稼げる手段を確立できれば、それは会社から離れても続けられるはずだ。

まあ、そんなもんがあれば皆やってるんだろうけど。それでも、常識に従って順当に計算どおりに墜落するのを待つよりは、多少なりともジタバタしたほうがいいでしょ。

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