2012年3月1日木曜日

Vimのバッファの状態

Vimを日常的に使っている割に、まじめに把握してなかったシリーズ(?)第2弾。Vimのバッファについて、helpを読んでみた。
バッファには3つの状態がある。
  1. ウィンドウに表示しながら編集中(active)
  2. 非表示だが編集内容は保持中(hidden)
  3. 編集を終えた(inactive)
普通に編集しているファイルはactive。これはまあ、特に意識せずとも使っている。
編集を終えて閉じたファイルはinactive。これもまた、特に意識するものではない。あるファイルを表示しているウィンドウを全て閉じても、そのバッファ自体が消滅するのではなく、inactiveで残っているわけだ。最もメモリは解放するようなので、残っていても特に害はない。
あまり使いこなしていないのがhidden。まだディスクに保存はしたくないが狭い端末を分割したくないとき、hiddenにすれば編集中のまま他のファイル(バッファ)を編集できる。カレントウィンドウで表示中のバッファは
:hid
でhiddenにできる。また、:hidの引数に他のコマンドを与えれば、カレントバッファをhiddenにしながらそのコマンドを実行できる。例えば
:hid e foo.txt
でカレントバッファhiddenにして、代わりにfoo.txtのバッファをカレントウィンドウに表示する。

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