2022年4月17日日曜日

HORI グリップコントローラー for Nintendo Switch

HORIのグリップコントローラーを購入した。

端的に言うと、携帯モード専用のJoy-Con代替品。名前の通り、Proコントローラーのように持ちやすくするのが主目的だろう。機能的にはBluetooth、NFC、 加速度センサー、ジャイロ、振動、赤目を削ってコストを抑えつつ、連射と背面ボタンが追加してある。

さて、写真の通りかなりゴツい。携帯モード専用と言いながら、携帯性を著しく損なっている。本気で持ち歩くものではなく、あくまで家の中でちょっとTVから離れたいけど操作性も欲しいときに使うものだろう。なお、バッテリーや振動モーターが入っていないので見た目ほど重たくはない。数値にすると左右とも、純正Joy-Conより30gずつ重たい程度。

最大のセールスポイントである操作性に関しては、まあ悪くないかな。スティックやボタン配置は慣れ親しんだ純正Proコントローラーに近いので、違和感なく扱うことができる。+, -, Home, Snapshotボタンに関しては純正より押しやすいくらい。

グリップ形状に関しては、足が短い分だけProコンより握りが浅い感じ。慣れと好みの範疇だろうけど、個人的にはProコンの方がいい。ただし、短いとは言えJoy-Conにはない足があるために、こいつを装着したままだと本体が自立できなくなる。テーブルモードで使う場合は外すか、別途スタンドを用意しなければならない。

追加された背面ボタンは、誤爆しそうだから使わないかなぁ。手の大きさや持ち方にもよるだろうけど、Proコン感覚で握ると小指の第2関節が背面ボタンに当たる。

Switch本体からは、バッテリーのないグレーのJoy-Conのように認知される模様。純正Joy-Conのように色まで認識されることがないのと、装着したときの画面端のエフェクトや効果音がない。

もっとも、個人的には握り心地とかは二の次で、最大のお目当ては連射ホールド機能。どうぶつの森で高額買取品を大量にDIYする際に使いたかった。その目的ならホリパッド ミニでも十分だし、実際にホリパッド ミニを使っていたのだけれど、たまに使いたいときだけ引っ張り出してきて有線接続するのが面倒だったので、付けっぱなしにしておきたかったのだ。

…と思ってたのに、OLEDモデルのドックに入れる際は外せだと。試しにやってみると裏側の突起が干渉して、ドックの奥まで刺さらなくなる。新旧ドックのサイズは横幅が違うだけだと思ってたけど、新ドックの方が深くなってたのか。買う前にチェックしておくべきだった。

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