2019年3月12日火曜日

神の甘言

アリステラを煽っている様からは本当に改心したのかどうかすら疑っていたけど、フェニックスはきちんと反省していたのか。散々非道の限りを尽くしたことを自覚した上で、それでもなお許してくれたスグルに恩義を感じているフェニックスは、そんなスグルにオメガ退治の汚れ役を負わせないために立ち上がったのかな。始祖編のバッファローマンのように。

再びフェニックスの前に姿を現した知性の神も、そこらへんを分かった上で「スグルのために」断らないだろうと見越していたのかもしれない。そうなると今回、三度姿を現してフェニックスに憑依しようとしているのも、何か裏がありそうな気がする。目の前のアリステラを倒すためには神の力が必要だろうし、そのために再び神の力を借りたとしてもスグルは責めたりしないだろう。ただ、アリステラと神に憑かれたフェニックスとなると、どちらが生き残っても悪い方向に話が転がりそうだなぁ。

あと今更ながら、アリステラが神々への復讐を果たしつつ、オメガの民を救う手段があることに気付いた。オメガの星を直接救えなくても、オメガの民を地球に帰還させればよいのか。かつて祖先達を追放したザ・マン達を倒すことができれば、そのまま地球を征服することも難しくあるまい。

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