ふと思ったこと。
完璧超人に縁のある地が地球に集中しているのは単純なご都合主義だと思っていたのだけれど、カピラリア七光線による超人ジェノサイドから完璧超人始祖となる超人達を救うためのシェルターになったのが地球なのではないか。それならば超人墓場や完璧の党、そしてサグラダ・ファミリアの下に眠る何かも、全て地球に存在している意味がありそうだ。
更に、地球(の一部?)をカピラリア七光線から保護したことで、地球に居た一部の超人が意図せずジェノサイドを免れたのでは? そんな中には、現・超人閻魔に心身ともに優れていると認められなかっただけで、性根はクズだけど力は当時の始祖達と同等以上な超人も混ざっていた可能性を考えると、下等超人もまんざら力が劣っているとは言い切れなかったかもしれない。完璧超人が強いのは、それから何万年もの間、治安維持というお題目で下等超人の中の出る杭を打ち続けたから、と言うだけで。
で、超人強度だけ見れば完璧超人が圧倒的に強い状況を作り上げて安心していたのも束の間。大した力は無いと見過ごしていた中から、瞬間的に完璧超人を凌駕する力を発揮する超人達が現れて、慌てて無量大数軍が叩きに来て今に至る、と。
いい年こいて平日の昼間から何を考えているんだという自己ツッコミは、グッと飲み込もう。