Refrain〜でも、バイバイ!〜の11日ソワレを観劇してきた。全公演を終えたので、以下ネタバレを気にしない感想。
お化け屋敷要素を売りにしたホテルに本物の幽霊や妖怪が現れて、お化け役が本物に怖がらされたり、本物が人間にビビったり。そんなドタバタコメディかと思いきや…。
宿泊客側の事情が少しずつ明かされるに連れて、なんだか不穏な空気に。もしかして十角館みたいなやつ? …と思ったけど、そんな惨劇にはならず。話としては、ぶーちゃんに興を削がれた幽霊軍団が人間を呪い殺すのをやめたところで一段落。ここを山場にしすぎたかも。
本当のメインは宿泊客側の話で、今回は事故死させてしまった友人への贖罪の旅だったのだけれど、その死んだ友人というのが主役のあかりだったというサプライズ。なるほど、主役の割に全然目立っていなかったのは、そもそも存在を認知されていなかったのか。幽霊は恨みがないと人間から視認されない。けれど、事故の原因となった友人達を恨んではいないから、気づいてもらえない。そんなジレンマをどうにかしようとするところが、最大の山場だった。
2つの山場をうまく1つにまとめるか、もしくは対幽霊軍団のところを軽めにして恨みの話の導入に徹するくらいが、バランスが良かった気がしないでもない。
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