第5世代iPad Pro 12.9インチを使ってみた

昨日届いた12.9インチiPad Proを軽く使ってみた感想。

第一印象は「小さい」。もちろん、12.9インチはiPadとして最大のモデルなのだけれど、2017年の第2世代12.9インチからの乗り換えなので、画面サイズは慣れ親しんだものでしかない。むしろ、画面サイズを維持しつつベゼルを細くした分だけ、実際に一回り小さくなっているのだ。重さに関しては、Mini LEDのせいで2017年モデルとほぼ同じだけど。

そのMini LEDの威力に関しては、ぶっちゃけ2017年モデルの時点で十分綺麗だったからなぁ。最大輝度で2台並べて見比べれば確かに違いはあるけど、漫然と使っている分には大差ないかも。最大輝度でも画面端の黒とベゼルの黒が地続きに見えるのは凄いかな。とりあえずダークモードにしてみたのだけれど、省電力効果はあるのだろうか？

性能に関しては、正直言って天井が見えるような使い方をする気がしない。動画編集とかしないし。まあ、余裕があって悪いことはない。性能不足によるOSサポートの足切りは相当先になるだろう。

Face IDに関してはiPhoneで体験していたので不安はなかったけど、iPhoneと違って横向きでも逆さまでも通るのはいいね。ただ、iPhoneなら漫然とiPhoneを見れば解除されていたのが、12.9インチだと意識してカメラに目を向けないと解除されないときがある。

製品としては間違いなく素晴らしい物だけど、値段の分だけ使い倒せる人は多くなさそうな気がする。自分も含めてね。