そういえば、High Sierraにアップグレードしてから転ばぬ先のインストーラを作成していなかったことに気が付いたので、作ってみた。
結論から書くと、Sierraと同様の方法で作成できた。Sierraリリース直後はEl Capitanまでの説明しかなかったApple公式の説明ページも、久々に見たらSierraの情報が追記してあったので、そのうちHigh Sierraの情報も追記されるのだろう。
さて、そんな公式情報が整うまでの繋ぎだろうけど、一応High Sierraでやったことを残しておく。
まず、App StoreからたHigh Sierraのインストーラをダウンロードした状態では、インストーラ作成ツールcreateinstallmediaは以下の場所にある。
/Applications/Install macOS High Sierra.app/Contents/Resources/createinstallmediaこれに適切なオプションを指定して実行してやればいい。自分の場合はSierraのインストーラを備えていたUSBメモリを流用したので、
% cd /Applications/Install\ macOS\ High\ Sierra.app/Contents/Resourcesと実行。こういうスペースをたっぷり含んだディレクトリ名を入力するときは、シェルの補完機能が本当にありがたいね。
% sudo ./createinstallmedia --volume /Volumes/Install\ macOS\ Sierra --applicationpath /Applications/Install\ macOS\ High\ Sierra.app
なお、今回は16GBのUSBメモリを使用したけど、実際の消費量は5.24GBだった。作成中に一時的にこれ以上の領域を使っているかどうかまでは知らない。