2021年9月22日水曜日

新Kindle Paperwhite登場

Kindle Paperwhiteの新型が発表された。同時に、OasisではなくPaperwhiteの範疇での上位機種も。

最大の変更点は画面サイズ。前世代と比較すると、6インチから6.8インチとなった。ppiは300のまま据え置きなので、単純に画面が28%くらい広くなった分だけピクセル数も増えたことになる。たかが0.8インチの差と侮るなかれ。3:4の対角線が6.8インチなら短辺は4インチ強となるが、これは9:16のFire HD 8の短辺より少し長いくらい。このインパクトは結構大きいのではなかろうか。

充電用の端子がようやくType-Cになってくれたのも嬉しい。常用しているガジェットの充電がほとんどType-CかQiに移行している中、PaperwhiteがMicro-Bなのは地味に面倒だった。上位のSignature Editionの方はQiにも対応しているけど、充電頻度の低さを考えると、別に必須ではないかな。

本体サイズは幅+9mm、高さ+7mmと微増。ベゼルを細くして、画面を大きくした割には頑張った印象。重量は前世代より23g増えているけど、実は前々世代とピッタリ同じ。前々世代を使っている自分にとっては、重量据え置きで画面が広くなるわけだ。なお、Qi対応の上位モデルだと更に+2g。しかしまあ、たった2gの差分でQi対応できるのか。

通信周りは、Wi-Fiモデルだけになった模様。まあ、正直Wi-Fiだけで十分だったから気にはならない。ただ、今回もWi-Fiは2.4GHz帯のみ。もっとも、Amazonデバイスの5GHz帯対応は癖があるので、あっても2.4GHz帯で使っていただろうけど。

総じて魅力的なアップデート。別にQiは要らないとは言いながらも、Qiとストレージ24GB増と明るさ自動調整で+3,000円なら、Signature Editionもありかも。現状黒しかない本体のカラーバリエーションだけは、ちと弱いかな。

とりあえずCyber Mondayまで様子見w

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