一見地味なようだけど、割と大きなインパクトがありそうだぞ。
とりあえず、有名どころのゲームソフトやパッケージソフトしか買わない客層には、直ちに影響はないだろう。そして、なんだかんだ言ってもまだ、その層が多数派だろう。
…とは言え、事実上の非関税障壁だったCEROをスルーできるようになるのだ。日本法人なんて作れないような海外メーカーにとっては間違いなく、日本市場に劇的に参入しやすくなるだろう。日本国内のパブリッシャーに頼まずとも、自ら販売できるようになるのだから。
もちろん、日本語という障壁は残っているので、ローカライズという仕事はなくならないだろう。ただ、従来パブリッシュとローカライズのセット売りをしてきた国内の会社は、ローカライズ専業に移行していくことになるかもしれない。国内販売を渇望されていたタイトルが糞パブリッシャーに捕まる悲劇が減るなら、こんなに嬉しいことはない。
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