オーム社eBook Storeが、予告していた通り販売を終了した。
DRMフリーで様々なフォーマットに対応してくれていたのは良かったのだけれど、やはりAmazonには勝てなかったか。囲い込まれてしまえば、DRMのデメリットを遥かに上回る利便性がKindleにはあるからなぁ。
もっとも、DRM最大のデメリットは絶賛営業中の間は表面化しないわけで。店仕舞いしても読み続けられるというDRMフリー最大のメリットを感じつつ、Amazonがあと40〜50年はKindleを続けてくれることを切に願う。
オーム社eBook Storeが、予告していた通り販売を終了した。
DRMフリーで様々なフォーマットに対応してくれていたのは良かったのだけれど、やはりAmazonには勝てなかったか。囲い込まれてしまえば、DRMのデメリットを遥かに上回る利便性がKindleにはあるからなぁ。
もっとも、DRM最大のデメリットは絶賛営業中の間は表面化しないわけで。店仕舞いしても読み続けられるというDRMフリー最大のメリットを感じつつ、Amazonがあと40〜50年はKindleを続けてくれることを切に願う。
後で慌てたくないので、2017年分の確定申告書をさっさと作成した。
例年通りe-Taxのサイトでチャチャっと入力。いつの頃からか前年のデータをベースにできるようになったので、ほとんど一昨年の数字を去年の数字に置き換えるだけ。入院した去年はさすがに年間の医療費が10万円を超えるだろうと思ってたのに、思いの外安く済んでしまったので全然届かず。重い腰をあげて作り始めたら、実にあっさり終わってしまった。
国税庁のサイトで入力してるのにMacだとプリントアウトして郵送ってのは相変わらずナンセンスだけど、少しずつ便利にはなってるんだよなぁ。
今週のキン肉マン。
ウルフマンよ、その質問をスグルにしてしまうか。王位争奪戦で声がかからなかったのは、残念ながら戦力にならないからだよ。そもそもお前さん、その直前のタッグトーナメント中にいつの間にか死んでたのだから、あの頃はこの世にいるかどうかも分からなかったろう。
そんなウルフマンが、名実ともに正義超人の頂点にいるスグルに対して、今更ライバル面をするのか? ルナイトも早々に相撲に付き合う必要がないことに気づいてしまったし。
…なんて思ってたら、ルナイトまさかの巨大化で全部吹っ飛んでしまった。今シリーズはサタンという長年の謎を解明する話だと思ってたら、まさか怪獣退治をやめてから封印していた巨大化の秘密に迫るのか?
意外な展開。このまま会社ごとフェードアウトして被害者泣き寝入りだろうと思ってたら、日本円で返金するのか。
今回の事件のせいで2割くらい下がった後のレートで換算されるのは若干引っかかるけど、それでもNEM価格2割減とコインチェックの463億円負担だけで世界中が大きな教訓を得られたと思えば、授業料としては格安だと思う。
もう1つ意外だったのが、今回の被害者が26万人というところ。1取引所のNEM保有者だけでこの数なのだから、都会なら100人に1人くらい持っているレベルで暗号通貨は普及しているのかもしれない。その一方で、被害額を人数で割ると、事件前のレートで換算しても1人あたり22万円程度しかない。まだ大半が遊びレベルで小銭を突っ込んでいるだけに過ぎないわけだ。
これが本気でポートフォリオに組み込まれるようになったとき、暗号通貨は緩やかながら確実に、世界を変えたことになるのだと思う。それまでに、もう何度か涙雨で地を固める必要はあるかもしれないけど。
コインチェックの件について。
まず、あらかじめ自分のポジションについて言っておくと、まだ暗号通貨に手を出していないので全く無傷。ただの組み込みエンジニアなので、関係者でも何でもない。そんな距離感なので他人事っぽくなってしまうのだけれど、今回の被害者達は暗号通貨の未来にとって必要な人柱だったのではないかと思う。
技術屋の端くれとして、Bitcoinの根底に流れるアナーキズムには少なからず共感できるものがある。けれど、いくら何でもあまりに急速に現実と乖離しすぎた。暗号通貨という有望な技術がこのまま暴走して弾け飛んでしまう前に、一旦クールダウンして地に足をつける、またとないチャンスが到来したのではないだろうか。これを機にしっかりとルールを定めて、一金融商品としての立場を確立してもらいたい。
まあ、自分が何百万、何千万と被害にあってたら、こんなこと言えないけどね。
少なくとも日本国内においては、これは良さそうな提携じゃないかな。
西友に関しては徒歩圏内にあるから、送料を払ってまでネットスーパーを使うことはないのだけれど、この提携を機にリアル西友の決済手段にも変化が現れることを密かに期待してる。
まず、楽天ポイントを使えるようにならないだろうか。いまいち使いづらい期間限定ポイントなんかも、西友で日用品の購入に使えたら非常に嬉しい。もうひとつ、楽天Edyを含めた多くの電子マネーに対応してくれたら、これまた嬉しい。会計周りを刷新するきっかけにならないかなぁ。
Koboに関しては、まだやる気があったのか? と言うのが正直な印象。もう戦意喪失したから球場名から外したのだと思っていた。
しかしまあ、西友と言えば、毎年秋になるとエンドレスで地平を駈ける獅子を見たを流している記憶が強烈に残っているだけに、それがイーグルスを応援する(?)ようになるかと思うと、寂しいものもあるなぁ。
まあ、妥当な判断だと思う。
任天堂初のスマートフォン向けアプリ&サービスということで、かなり商売っ気を抑えていたけど、結局それで金にならなかったわけか。かく言う自分も1円足りともつぎ込んだことがなく、惰性で適当に着替えさせてプラチナコインをもらってるだけだからなぁ。Pokémon GOやポケ森のように「本編」の販売促進にもならないとなると、維持費を稼げなくなった時点で、残念ながら続けない方が正しい。
マリオラン、FEH、ポケ森と、程よい稼ぎ方の模索はまだ続くのだろう。個人的にはマリオランのような買い切りが好きなのだけれど。
AppleのEchoことHomePodが、ようやく発売されるようだ。ただしアメリカ、イギリス、オーストラリア限定で。
正直言ってこれは厳しい。$349も取るからには、競合製品と相当機能的に差別化できないとならないだろうに、そこまでの強みがあるようには見えない。そりゃまあ音質は良いのかもしれないけど…。持ち歩くものではないというのも、かなりのマイナス要因だと思う。iPhoneやiPadなら外で使っているユーザが広告塔にもなるのに、こいつにはそれがない。
まあ、AppleにしかできないApple製品との連動しだいでは、化ける可能性もなくはないか? とりあえず、日本に来る頃には値段に見合うものになっていることを願う。
不定期シュークリームレビュー。今回はメープルハウスのきなこもちシュー。
サクサクの皮には少し砂糖で甘みが付けてある上にきな粉がかかっている。コテコテでの甘さではないけれど、皮だけでもそれなりに甘い。
中身はきな粉クリーム。…だけではなく、底面にまさに餅が入っている。きなこもちというのは比喩でも何でもなく、そのまんまだった。きな粉クリームの方は、大阪で食べたクリスピーシュー きな粉と和三盆のような、思いっきり和菓子っぽいものを想像していたのだけれど、きな粉感は薄くほぼ洋菓子だった。サクサクの皮とモチモチの餅の間を、目立ちすぎずに取り持っている感じかな。
税込260円といつもの限定シュークリームより30円高いけど、この食感の妙には十二分にその価値がある。
今週のキン肉マン。
今日はカレーの日だそうな。それがカレクックの命日になろうとは。スグルが間に合ったときは逆転もあるかと思ったのに。スグルと戦った経験があったのだから、残虐ファイトにこだわらなければ火事場のクソ力を使えたかもしれないのに。最期にカレーを失い、正気で迎えた最期がまた切ない。
ジャスティスマンまで担ぎ出してスグルを間に合わせたのに、そのスグルがリングサイドに立つことすら許されないとなると、いかにもかませ犬だった5本槍は、スグルの闘志を引き出すための人身御供だったことになってしまういそうなのが、なんだかなぁ。「丸い土俵だと思えば」とか強がっているウルフマンだけど、ルナイトだって四角いリングだと思えばロープもコーナーも使えるわけで。最低限火事場のクソ力を出せないと、勝ち目はないよなぁ。
ももいろクローバーZ 2018 OPENING ~新しい青空へ~に参戦して来た。
涙は全部幕張に置いて来た。今は自分でも不思議なほど前を向いている。4人はこれからも進み続けるのだろうし、道を違える杏果も、またいつかどこかへ走り出すのだろう。
ただ、杏果の卒業で「アイドル的な応援」には限界があるのではないかとも思った。好き勝手に応援して頑張ることを期待する側は簡単だけど、期待に応えようとする側は、そりゃすり減っても仕方ないわ。何かもう少し大人の応援。ジャンルは違えどお互いやるじゃないか的な関係を、応援する側とされる側との間で築けたら、これからも長く続けられるのではないか、とも。
そうは言っても、具体的にどうすればいいのかは分からないんだけどね。とりあえず明日から仕事を頑張るか。
何年後かは分からないけど、またいつか杏果とも会えそうな気もしている。NEETなんて言葉がまだなかった頃、ほんの短い間だけ今で言うNEETをしていた自分の経験を振り返ると、あまりにやることがない生活は間が持たないし、家にも居づらい。あれだけ精力的に活動して来た杏果であれば尚更のこと、疲れが取れたらウズウズしてくるのではないかと思っている。
不定期シュークリームレビュー。今回はビアードパパの贅沢いちごシュー。
パイシューのクリーム違い。定番そして鉄板のサクサクな皮にトッピングが粉糖のみなのも、パイシューと同じ。
中のクリームは、まさにイチゴ。いかにもお菓子っぽい甘さだけではなく、しっかりと果物らしい酸味が効いているのが非常に美味しい。少し果肉の食感もあり。これは確かに「贅沢」を名乗るだけのことはある。
イチゴという比較対象の多いかなりベタな題材で、しっかりと税込230円に値するものを用意してきた感じ。特に酸味の加減が好みだったので、自分の中ではベストイチゴシュー。
胸の内にはまだ色々とあるけれど一旦やめると決めたので、平常運転に戻ってシュークリームレビュー。今回はセブンイレブンの、ざくざく食感チョコミントシュー。
端的に言えばざくざく食感クッキー&クリームシューのクリーム違い。したがって皮は同じく、クッキー生地とチョココーティングを組み合わせて、コンビニの制約の中でよく、ざくざくした食感を実現している。
中のクリームは、まさにミント。若干チョコのようなものも入っているようだけれど、チョコに関しては皮のコーティングの方が遥かに強く、クリームはチョコミントと言うより、ほぼミント。ただ、前述の通りチョコ成分は十分に皮にあるので、合わせることでしっかりとチョコミントになる。この季節にミントはどうなのかと思ったけど、チョコとミントの組み合わせは鉄板だわ。
セブンイレブンは割高な印象だけど、この美味しさなら税込150円は妥当だと思う。
最後のチケットは、e+に何とかスタンディングを用意してもらえた。
ここで1人イジイジしているのは、今日で一旦やめよう。そんな簡単に整理できる話ではないし、最後のステージを見た後の自分がどうなるかも分からないけど、1つだけ吹っ切れた迷いがある。
オッサンはモノノフを辞めへんで〜。
月曜日の時点では、4人になったももクロを応援して行けるのか、正直言って自信がなかった。世界中の色が消えたような絶望感に苛まれていた。でも、続ける4人だって好きなのだ。大体、自分が苦しいときに散々助けてもらっておいて、ここで離れるなんてありえないわ。道は違えども、これからも5人を応援する。それでいいじゃないか。
モノノフ、モモノフになってからのこの5年弱を振り返っていて、自分が前の会社を辞める時のことを思い出した。帰りの電車の中で聴いていたDNA狂詩曲に、転職するという決断の背中を押してもらったんだよなぁ。
当然ながら、辞めるかどうかを決断するのに会社の人間に「相談」なんてしないわけで。自分の中で散々迷い考えた上で、最終的に辞めると意思を固めてから当時の上司に辞意を「報告」したのだった。きっと杏果も、意思を表に出した時点では既に、心は決まっていたのだろう。
寒かったり暑かったりもしたけど、残っているのは有形無形の宝物ばかり。直接応援できなくなるのは寂しいけど、今は感謝の想いでいっぱい。笑って見送れる自信はないけど、少しずつ心に現実が浸透してきたのかもしれない。
1日程度では、心の整理なんて付かなかった。
信じたくない気持ちは少なからずあったけど、各種メディアから伝わってくる声を聞いて、本当のこととして受け入れざるを得なくなったように思う。
またいつか戻って来てくれるのではないかという気持ちもある。今後の予定を全く決めていないということは、また歌いたくなる日だって来るかもしれないとも思っている。ただ、あれだけ溢れていた音楽に対する情熱を、一旦燃やし尽くせたのかどうかが気掛かりでもある。
大げさでもなんでもなく、これから何を心の支えに生きていけばいいのか分からなくなっている一方で、そんな不特定多数に想われていることが重荷だったのではないかと、今更ながら気掛かりともなっている。
そんなこんなで頭の中はグチャグチャで、すっかり情緒不安定。不意に緑の付箋を見て胸が苦しくなったり、突然込み上げて来るものを目薬でごまかしたりしている有様。駄目だ、全然まとまらない。
どうしよう、気持ちの整理が全く付かない。
今はただ、大好きな人の決断を尊重し、これからの彼女の幸せと心身の健康を願うしかないのかなぁ。ずっと走り続けていたら、そりゃ休みたくなるときだってあるだろうさ。走り続けないと見えない景色だけでなく、立ち止まらないと見えない景色だってあるだろうし。
いつかまた何か新しい目標を見つけて走り出すときは、力になりたいと思っている人達を遠慮なく頼ってくださいな。
…いや、そうは言っても、あの歌声を聞くことができなくなるかと思うと、なんとも言えない気持ちが込み上げてきてしまう。
ふとmacOSでTkDiff的なものを使いたくなった。
まあ入っていないだろうと思いながらもターミナルでtkdiffと叩くと、予想通りそんなもんは入っていない。Homebrewでsearchしてみるとtkdiffのformulaがあったので、早速入れようかと思いながらも、Macっぽいツールはないかとググってみたところ、opendiffなるものがあることを知った。
Xcodeは99.9%コマンドラインツールしか使っていなかったので知らなかったのだけれど、XcodeにはFileMergeなる、グラフィカルな差分表示・マージツールが含まれていたそうで。opendiffはそれをコマンドラインから呼ぶだけのツール。使い方はSYNOPSISを見れば大体分かるだろう。
opendiff file1 file2 [-ancestor ancestorFile] [-merge mergeFile] opendiff dir1 dir2 [-ancestor ancestorDirectory] [-merge mergeDirectory]diffコマンドと違って-rオプションを付けなくても、ディレクトリ同士ならディレクトリ同士の比較をしてくれる。また、競合してしまった場合に-ancestorオプションでfile1, file2共通の変更元を指定できるのと、-mergeオプションでマージ結果の出力先を指定できる。
最大の弱点はzshの補完関数がないことだな。探せば誰か作っていそうな気がするけど。
不定期シュークリームレビュー。今回は湘南クリエイティブガトー 葦のシュークリーム。
直球も直球、極めてスタンダードなシュークリームだった。
まず、皮は昔ながらの柔らかいタイプ。かなり厚みはあるけど、ふんわりとしている。その中に入っているのは、これまたシンプルにカスタードクリームのみ。変な後味も残らず、非常に美味しい。さすがにケーキ屋さんのシュークリームだけあって、スーパーやコンビニのシュークリームとは階級が2つ違う。
…とは言え、さすがに税込220円はちと高い。皮もクリームも高いレベルでまとまってはいるのだけれど、この値段を付けるなら何か尖ったポイントも欲しい。歩いて行ける近隣の店と比較すると、シュークリーム目当てで足を運ぶことはないかなぁ。
不定期シュークリームレビュー番外編。今回はセブンイレブンのもちとろ さつまいもこ風。
さつまいもこ風という名前につられて買ったのだけれど、これはシュークリームではなく餅菓子だ。
どこがさつまいもこ風かと言うと、中のクリームがさつまいもことほぼ同じ。あとは餅の部分が紫色なくらい。本家さつまいもこは、見た目と味の両方で120%のさつまいも感を醸し出していたけれど、今回のもちとろはさつまいも感が激減。さつまいもこ風と書いてあるパッケージを見ずに食べたら、さつまいもをフィーチャーしたお菓子だと気付かなかったかもしれない。…と言うのも、まず餅の食感が前面にプッシュされてくる上に、そもそもサイズが非常に小ぶりなので、必然的に中のさつまいもクリームも少ない。
まあ、これはこれで美味しいことは美味しいけど、税込100円にしては小さすぎる。ちょっとリピートはないかな。
おおっ、ジャニーズの商標のような別件ではなく、ついにチケット高額転売の仲介という事業のど真ん中に火の手が上がったぞ。
オンラインでチケットを転売することも、場所を提供してそれを幇助することも、このまま順調に進めば正式にアウトと判定されるかな。他のチケット転売サイトも、そろそろ潮時だろう。まあ別に、引き際を誤った転売屋の屍が増えようと、知ったことではないけどね。
う〜ん、いい流れだ。もっと燃えろ。
iOS 11.2.2がリリースされたので、早速iPhone 8 Plusと第2世代12.9インチiPad Proをアップグレードしてみた。
とりあえず丸1日使ってみて、特に不具合には遭遇していない。また、少なくとも認知できるほどの性能低下も見られていない。様子見している人も、安心して入れてくれ。何かあっても責任は取らんけど。
そもそも今回のはWebKitのSpectre対策らしいので、たとえ重たくなったとしても入れるべきだろうけど。
年明け早々大ショック! 横浜に引っ越してきてから4年以上続いた「水道代=基本料金」記録が途絶えてしまった。
横浜市の水道料金は、2ヶ月間の使用量が16m3までなら基本料金しかかからない。これまでずっと、極端に節水せずとも基本料金以内に収まっていたので、これ以上の節水に合理性はないと考えてきた。が、最新の検針票を見てびっくり。なんと19m3も使っていたのだ。
心当たりはある。お湯を使いすぎたのだ。寒くなったせいで、シャワーの時間をズルズルと引き伸ばしてしまっているのだろう。ガス代の方も明らかに前年同月と比較して高くなっているし。
この傾向は非常によろしくない。使うべきところでは使い、ケチるべきところではケチる。しっかりとメリハリを付けなければ。
成人の定義を18歳以上に変更しようとしているらしいけど、果たしてそれは適切なのだろうか?
自分自身について振り返ってみよう。アラフォーの大人となった今の自分から見たら、18歳の頃の自分は贔屓目にも大人ではなかった。身長体重は今とほとんど変わらないレベルまで成長していたし、機械をいじって、深夜放送を聞いて、ゲームして遊んでいるのも今とほとんど変わらないにも関わらず、あの頃の自分が大人でなかったのは、目的意識だったと思う。
そう。現実問題として、余程の資産家階級にでも生まれない限り、ただ好きなことだけをして暮らせやしない。その現実を自分の肌で感じた上で大人は、それでも手にしたい「目的」を定め、そのために限りあるリソースを最大限有効活用すべく世を渡る。大人となった自分は、子供の頃のように有り余る暇をただ漫然と遊んで潰しているのではない。遊ぶことを「目的」として、そのための手段として働いたり何だりしているのだ。
もちろん「目的」は十人十色で、だからこそ、そんな大人達が回している同床異夢の世界は歪で不安定だったりするのだけれど、それはそれ。まあ、そんな世界があまりに多くの大人達の「目的」を妨げるようなら、変えようとする力が働くのだろう。
ちと話が逸れたけど、18歳が成人がどうかに関しては、現状では肯定できない。それは単純に、多くの18歳が世に出て働いていないからだ。いい加減な大学が淘汰されて進学率が3割くらいになったら、成人年齢を下げてもいいかなとは思う。
どうでもいいけど、成人の日が第2月曜日になったことで、15日が成人の日になる可能性が完全になくなっていたことに、今更ながら気付いた。
実家から横浜のはずれに戻って来た。戻って来てしまった。
まあ何だ、要するに仕事が始まってしまうわけだ。十分に休んだろうと言われればその通りではあるのだけれど、いつもなら年末から実家でダラダラするところを、今回は横浜で年を越してからの帰省だったので、何となく短く感じたのだろうか。実際には11連休だったのに。
…なんて書くと連休が終わったみたいだけど、あと1日残ってるんだよな。ナイス成人の日。少しでも罪積みゲーを崩そう。
そういえば、POWERにだってSpectreの脆弱性はないのだろうか? キャッシュがないはずもなければ、分岐予測も投機的実行もしてないわけがないから、普通に考えれば、そりゃ問題自体はあるだろう。
そうなるとPS3, Xbox 360, Wii Uも影響を受けることになる。正直、今更旧世代のハードにパッチがあてられるとは思わないけど、標準でブラウザを搭載しているから、何らかのハックの起点にはなりそうな気がしないでもない。
回りくどい言い方をやめよう。要するに、ゲーム機にブラウザを付けても面倒なばかりでいいことがないから、やめてしまおう。そんな流れを決定付けそうな予感がしてならない。既にブラウザ機能を開放してしまっているハードはともかく、Switchでは永久に封印されたままになりそう。まあ、ゲーム機とは別のタブレットやスマートフォンを使ったほうが明らかに便利だから、ブラウザを真面目にサポートするリソースがあるなら、別のゲームにつぎ込んで欲しいけど。
CPUだって人間が作るものなのだから、そりゃバグが生じるのも仕方ない。特にSpectreなんて、P6時代からつい最近まで誰も気付いていなかった問題なんだから、これを検証漏れというのは酷だろう。一応エンジニアの端くれとして、バグそのものを責める気はない。
が、これは酷い! 酷すぎる!!
研究者が事前に脆弱性をIntelに伝えたのは悪影響を最小限に抑えるためであって、お前のインサイダー取引のためじゃねぇよ。脆弱性を真っ先に悪用したのが他でもない、IntelのCEOだったとは。それこそ現在進行形で対応している人々が報われないわ。胸糞悪すぎる。
昨日、何となく漏れ伝わってきた話の詳細が出てきたら、どうも思った以上に大事っぽいぞ。
まず、そもそも問題の脆弱性は1つではなく、MeltdownとSpectreという2つがあった。Core iのバグかと思われていたのは、どうもMeltdownの方だった模様。ユーザー空間のリードアクセスのインデックスとして、保護されていて読めないはずの空間のリードデータを使うと、ページフォールト後にもユーザー空間の投機リード結果がキャッシュに残っている。なので、ユーザー空間のどこがキャッシュされているかを調べれば、インデックスとして使った読めてはいけないデータが分かってしまうという話らしい。
もう1つのSpectreは、キャッシュに残った投機的実行の形跡を読み取るのは同じだけれど、その誤った投機的実行を分岐予測を外させることで引き起こすのが違うところ。そして何より困ったことに、IntelだけでなくAMDもARMもアウトとのこと。
ARMにまで飛び火してくるとは思わなかった…。
うぉっ! 年明け早々、厄介な問題が表沙汰になったな。
ここ10年のIntel CPUがアウトってのは、要するにCore iシリーズ全滅ってことなのかな? Core 2もアウトなら10年だけでは済まないだろうし。
さて、改めて言うまでもなく、この影響は馬鹿でかいだろう。何せIntel一人勝ち時代のCPUの実効性能が一律5~30%性能ダウンするのだ。
意地の悪い言い方をすれば、Intelはバグ修正だけで5~30%も実効性能がアップする新CPUを作ることができたはず。にもかかわらず、最新CPUもハードバグ持ちということは、今回の件はIntel的にも寝耳に水だった可能性も大いにある。タダでさえ遅れ気味のロードマップに対して更なる遅延が発生するようであれば、きっとIntelは慌てて直したのだろう。
Ryzenにとっては、またとないチャンスかもしれない。が、どう考えても今のAMDの供給能力で既存のCore i需要を満たせるはずもなく。サポート体制を含めてもう少し堅実に地力を蓄えてからでないと、いざ政権交代してみたらグダグダだった野党のようにならないか不安でもある。
現実問題としては、しばらくはバグ持ちCPUで実効性能ダウンを甘んじて受け入れるしかあるまい。Windowsに関しては、また勝手にアップデートされてクソ重たくなったとか言われるだけで済みそうな気がするけど、気になるのはmacOS。ただでさえ性能が低い12インチMacBookが更にIntelのバグで足を引っ張られたら、実用レベルで動くのだろうか?
惑おう。
四十にして惑わず? いやいや、自分は孔子でも何でもない。いよいよjust fortyとなる2018年は、大いに惑おう。
そもそも現代は、孔子の時代よりも遥かに複雑になっているはずだ。当の孔子だって、仮に同級生だったら惑う余地なんて腐るほどあるだろうし、違う悟りに達していても全く不思議ではない。無理に達観した「風」に振舞ったところで何になろうか? 変わり続ける者だけが変わらずにいられるだろうとはよく言ったもので、変わり続ける世界に対して取り残されたら、変わりたくなくても変わってしまうのだ。座して死を待ちたい人は、どうぞ勝手に。自分はまだまだ、最低でも現状維持はしたいので、迷い、惑い、試行錯誤し続けよう。
ゆく桃くる桃 ~第1回 ももいろ歌合戦~に参戦してきた。
今回のMVPを決めるなら、初っ端からやってくれた氣志團を推す。普通にOne Night Carnivalをやってくれるだけで十分盛り上がるだろうに、この日のためにあれだけのものを用意してくれたことに大感謝。
リーダーの「珍獣」発言からキダタローという流れも神がかっていた。ふりがなが振ってなかったのかな?
大黒摩季も盛り上がった。「今日も明日も」というフレーズが実は年越しライブにもマッチしていることには、歌って初めて気付いた。そして圧巻の小林幸子の超変身、アルティメットフォーム。昔テレビの前で見ていたアレを大晦日に生で見る日が来ようとは。
そしていよいよ、ももクロライブで年越し。恒例の怪盗少女で年を越してからも、ほとんど最後までノンストップ。ももクリではいまいちしっくり来なかった天国の名前だけど、今日は違った気がした。あと、Z女戦争は戌年だからやったのだと、昨晩のももクロくらぶを聴きながらさっき気付いたところ。
いい年越しができた代償として、完全に風邪をひいた模様。頭と喉が痛い。