2016年7月6日水曜日

参議院選挙2016

年収300万円なんて非実在底辺の話だったはずが、いつの間にか20代にとっては当たり前になってたのか…。

修了以来、さすがにそこまでの低賃金で働いたことがなかったアラフォーのおっさんは、初めて若年層との間に超えがたい隔たりを感じてしまった。バブル以上の世代と考えが合わないのは肌で感じていたけど、気がつけば下の世代とも感覚が合わなくなっていたのか。

若年層の右傾化とか聞いても今一実感を伴っていなかったけど、そんなに安く使われてれば、そりゃ心も荒むわな。ガラガラポンを望むのも分からないでもない。どうにも争点が定まらないと思っていた今度の参議院選挙だけど、イデオロギーで対立する余裕がある層と、それどころでなくシンプルに生活が苦しい層では、見ている世界が違うのも当然の話か。

さて、なんだかんだ言っても平均以上は稼ぎながら、それでいて家庭を背負っていない気ままなおっさんとしては、アベノミクスに灸を据えつつ、改めて現状に合った現実的な経済政策を打ち出してもらいたいのだけれど…。正直、投票先がなくて困ってる。

0 件のコメント:

コメントを投稿