おいおい、あと9年しかないぞ。
火力から原子力へ移行しようと思ったらどうするべきか。安全確実に運用できるよう地道な活動を積み重ね、それを適切にアピールして原子力村が信頼を勝ち取る。人が信頼を得たら、信頼に足る新しい箱を作る。いくら人がまともでも、数十年前に建てた老朽化した設備では片手落ち。当然ながら、古い原発の後始末も真面目に対応しなければならない。…とてもではないが、たった9年でできるわけがない。
ハイブリッド車のV2Hでは凌げないだろうか。ハイブリッド車の環境に良さそうなイメージを隠れ蓑に、実質的に小型の発電機として使用するわけだ。エネルギー効率的には悪手も悪手だけどな。
根本的な解決を目指そうとすると、エネルギー消費量を減らさなければならないのだろう。そのためには国内の産業を減らし、人口を減らす。鋭意遂行中ではあるけれど、あと9年で平和裏に石炭火力分を減らすのは難しいだろう。
結局のところ、石炭の代わりに天然ガスを燃やすことになるのだろうけど、どこかの国のレジ袋規制くらい無駄な気しかしないんだが。なんなら石炭火力の技術開発を推進して、隣の国の石炭の燃やし方を数%でも効率改善してやった方が2倍、いや10倍CO2削減できるんじゃないか。
G7から脱落って手もあるか。
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