分かっちゃいたけど、また全員信任か。
さて、リンク先の毎日新聞の記事だと、夫婦別姓を認めないのは合憲とした裁判官の罷免率が高かったと言っているけど、いやちょっと待て。争点がさも夫婦別姓だけみたいな書き方をするのは、ミスリードじゃないか?
罷免率が高かった顔ぶれを見てみると、自分が×印を付けた裁判官リストとほぼ一致している。が、正直言って自分は、夫婦別姓なんて大して関心はない。×印は、1票の格差を容認した奴らに対して付けてきた。
結局のところ、罷免の×印を集めているのは、大きな力におもねり日和る性根なのだろう。そんな性根を見通す窓が、ある人は夫婦別姓の問題、またある人は1票の格差の問題だったというだけで。
ちなみに、夫婦別姓に関する個人的な意見としては、別に認めてもいいけど現実的ではなさそう。伝統的な家制度がどうのこうので別姓を拒絶する気は微塵もないけど、別姓に対応するためにシステムを改修し、その新システムを運用する能力がこの国にあるのか甚だ疑問。
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