今週のキン肉マン。
ついに、神と超人が共存する道はないという言葉の理由が明かされた。神の空席をどうにか埋めるために新たな神を創りたかったはずが、むしろ神に匹敵しかねない超人が現れすぎたのか。
しかし、まだ完全には明かされていないことがある。神の数が最大で107だったということは、確認されている105柱にザ・マンを加えてもまだ帳尻が合わない。カピラリアの欠片を持っている未知の存在が現れる余地は残っているわけだ。あくまで過去の最大値が107だったというだけなので、多少の増減とやらがあって、かつてのカピラリア照射時は106だったのかもしれないが。
改めて時系列順に整理すると、
- 慈悲の神が新たな神の創造を提唱
- 神々が新たな神の候補として超人を創造
- 蛮行が目に余り、超人は失敗作の烙印を押される
- 諦めきれない慈悲の神が下天してザ・マンとなり完璧超人始祖達のみを救済、他の超人はカピられる
- カピラれても生き残っていたオメガの民が、失敗作の烙印を押されているとも知らず神を目指す
- ザ・マン率いる完璧超人始祖達がオメガの民を粛清
- ザ・マンが超人の進化を諦めて変節
- 悪魔将軍に敗れたザ・マンが再び超人に希望を見出す一方、神々は自身の席が奪われることを危惧し始める
バベルの塔に最大でも空席の数の超人しか天界に通さない仕組みを設けておけば、問題を未然に防げていたのに。神創造システムのバッファーオーバーフローバグを、期せずして超人達が踏んでしまったわけだ。世のエンジニア達は、神々の失敗を他山の石としよう。
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