肩透かしな印象は、主役のiPhone 13シリーズから、あまり進化を感じられなかったからかな。ノッチは確かに小さくなったけど、半分くらいに縮めてくれないと変わった気がしないよなぁ。20%減と言われても、それで広がる画面は左右それぞれ旧ノッチの10%分ずつしかないわけだし。Proだけ120Hz表示に対応するようになったけど、どれだけの人が違いを分かるのかね? 120Hz対応のiPad Proを丸4年使ってきて、少なくとも自分の目にはオーバースペックなことは分かっている。まあ、燃費の面で120Hzが許されるようになったことは、進歩ではあろう。
A15の性能をA14比で自慢しなかったのは、悪い意味で気になる。12sを名乗るほど性能が上がらなかったから、13と名付けたりしてないよな? ベンチマークの結果が上がってこないと何とも言えないけど…。
なお、気になるAppleレートは以下。基本的には今の市場価格に少し色をつけた程度だけど、去年よりかなり高くなっているのが製品価格に直接響いてるな。
128GB | 256GB | 512GB | 1TB | |
---|---|---|---|---|
iPhone 13 mini | 112.89 | 112.41 | 111.75 | - |
iPhone 13 | 112.41 | 112.04 | 111.51 | - |
iPhone 13 Pro | 111.75 | 111.51 | 111.13 | 110.86 |
iPhone 13 Pro | 111.51 | 111.30 | 110.99 | 110.75 |
iPadはminiが気を吐いた。去年のA14 Airの前例があったので、今年のA15 miniではそこまで驚かなかったけど、日常的にタブレットを持ち歩きたかったら、もうこれ1択だろう。それと、縦横比が2:3なのも注目すべき点。また新しい画面のバリエーションを増やしたように見えるかもしれないけど、4:3をSplit Viewで割ったときの片割れと同じ縦横比でもある。このminiが、Split View対応アプリを増やす起爆剤になってくれたらいいなぁ。
無印iPadはガワこそ変わらなかったものの、順当に進歩したかな。ストレージの下限が64GBに底上げされたので、最安iPadの最安モデルでも十分実用的になった。
そして何より、iPadOS 15が来週早々に来るのは嬉しい。
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