2020年7月6日月曜日

神を辞める

今週のキン肉マン。

なるほど。超人嫌いな調和の神の一派が、超人に憑依して戦うことはない。そして神は下界のものに触れることができない以上、神の座を捨てて自ら実体化して戦うだろう、と。ただ、かつて邪悪五大神がスグルの力の成長を恐れていたってことは、逆に超人の側から神に干渉する術はあるんだよね。そう言えば、ウルフマンが神をぶん投げたりしてたし。

で、その調和の神達は、神を辞めたら何になるんだ? 憑依するのも嫌なのに、超人そのものになるってことはなかろう。超人にも劣る下衆人間という選択肢もあるまい。まさかの怪人、怪獣?

気になるのは、同情の余地もなさそうな純然たる敵となると、そんな連中に対して慈悲の力は発揮できるのか。そして、和解はできても解決はしていない、オメガの星の危機。前者は、このシリーズの主題にもなりうる大問題だろうけど、悩みながらも良い答えをスグルが出してくれることを期待しよう。後者は、シリーズのラスト1〜2話でどうにか救済かな。KKDとマグネット・パワーをどう組み合わせるのか、よく分からんけど。

改めて王位争奪編が始まった24巻を読み返してみたら、今週のラストのコマは、邪悪五大神が初登場したコマのオマージュだったのね。

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