https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000640184.pdf
そうそう。現実を直視するためにも、こういう調査は継続的に行うべきだよね。
東京都民の中で抗体を持っていたのが0.10%というのは、想像よりずっと小さい値。2ヶ月近く前のニューヨーク州の14%と比べたら、文字通り桁違いに少ない。
これが意味することは何なのか? とりあえず、実は結構罹ってる説は否定された。外出を控えたことか、マスクを着用したことか、元々の生活習慣か。まだ分からない何らかの要因によって、今のところ感染自体がかなり抑えられていたことは確認できた。何が効いたのかは確かめる必要があるけど、とりあえず4月5月の生活を続けていれば、今後も抑えられる可能性が高そうだとは言えるだろう。まあ、既にその生活をやめてしまった人が多いんだけどね。
そしてもう1点。そもそも大して罹っていなかったと言うことは、人種だの予防接種だの日本固有の要因で、罹ってもほとんど大事に至らない説は肯定されなかった。もちろん否定もされていないけど、何となく日本人は大丈夫だという過信は持たない方がいい。なぜならば、まだまだ分かっていないから。そこらへんの人柱役は、我慢できない人たちに譲ろう。
伝染病を気にして家に閉じこもるのも、正直かなりウンザリしてはいるけど、自衛のためにはまだまだ我慢が必要なようだ。
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