https://www.sponichi.co.jp/society/news/2020/05/06/kiji/20200506s00042000250000c.html
ちと基準が甘い気がするのと、具体的にどう段階的に解除していくのかが決まっていないのは微妙だけど、先陣を切ったことの価値は大いに認めよう。
う〜ん、でもやっぱり、陽性率7%未満は甘すぎるような。感染者が14人に1人ってのは、許容し難い多さじゃない? 乗車率100%の相当ゆったりとした通勤電車ですら、1車両あたり10人くらい感染者がいるという数字だぞ。もちろん、検査対象を感染の疑いがある人に絞っている現状では、無作為抽出した陽性率とは違うだろうけど…。もっと厳しい閾値を設定して、検査対象を広げることにインセンティブを与えるか。もしくは、もっと直接的に検査数自体を目標に加えるか。もう1歩踏み込んで欲しかった。まあ、これはあくまで叩き台として、走りながら調整できればいいんだけど。
しかしまあ、東京みたいな補償は東京くらいしかできないのかな。要するに大阪は、もう経済が耐え切れないから、リスクを負ってでも活動再開に舵を切ったわけだ。まあ、再停止の含みも持たせてるけどね。
個人的には、まだまだ再開せずに耐えるときだと思っているけど、何が正解だったかは、数年後に振り返ってみたときに分かることだろう。都道府県ごとに対応が分かれるということは、全国一律で沈むリスクを回避することでもある。生存戦略としてはアリなんじゃないかな。都道府県に裁量を与えたのなら、国は余計なことをするなよ。
0 件のコメント:
コメントを投稿