まあ、極めて妥当な判断だろう。
まず、警戒を緩められるような状況ではないという認識に、間違いはなかろう。新規感染者数という氷山の一角を見て一喜一憂することに意味はないと思うけど、未だに全貌を把握すらできていない巨大な氷山があるというだけで、最大限の警戒をする理由としては十分すぎる。
そして、協力金という名の補償。配る範囲や金額は決して満額回答ではないかもしれないけど、間違いなく国よりは遥かにまともだ。都知事選に向けた点数稼ぎという側面があることも否定はしないけど、やらない善よりやる偽善。動機はなんであれ、それで都民が救われるなら、その行動は正しい。
しかし、いくら経済的に豊かだった東京都とは言え、いつまで耐え続けられるのだろうか。今の国政の様子だと2ヶ月後の期待なんてできないけど、都知事選の後も(偽?)善を続けられるかどうかが、まずは1つの試金石になるのかな。
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