大学院生も対象に入れたのは、悪くないんじゃないかな。
例によって配る金はガチガチに絞っているので、受け取ることができる人は相当限られていそうだけど、とりあえず命を繋ぐための金より優先度が下げられるのは仕方なかろう。
…って言うか、これを機にやってしまった方が良いのは9月入学なんぞより、大学の淘汰では。中学生レベル(< 中学校卒業レベル)の奴に学士の肩書をチョイと乗せて世に送り出すなんて、それこそ反社会的行為だろう。救わないことで自然と数が減るなら、何もしないことが正解かもしれない。
もっとも今は、どうせ勉強しないなら社会に出て働けとも言えないわけだけど、ここは未来への投資と現在の救済を、きっちり分けて考えた方がいいと思う。
前者は有望な学生の未来が、経済的な問題で潰えてしまわないようにするため。要は、将来的にガッツリ稼いでガッツリ税金を払ってくれそうな芽を生かすための投資。回収の見込みがあれば、ドバドバ注ぎ込んでもいい。
後者はもう、単に死なないようにするためのセーフティネット。まあ、治安維持のためには仕方ない必要経費だ。勉強しない元学生は、世の中に十分な仕事が戻るまで、こっちの枠で救済しておく。
もっとも名ばかり大学なんて、切れるもんならとっくに切ってるだろうけどね。それができない大人の事情を、このどさくさでぶっちぎれたらなぁ。
0 件のコメント:
コメントを投稿