年収7万5000ドル(約820万円)未満の大人1人につき1200ドル(約13万円)、全ての子ども1人につき500ドル(約5万5000円)の給付が検討されている。
アメリカの中で年収$75kというラインがどんな意味を持つのかピンとこなかったのでググってみたところ、2018年の時点で個人の収入の中央値が$33,706とな。貧富の差が大きなアメリカのことだから、詳しい分布も見たかったのだけれど、そちらは2014年の世帯収入の分布しか見つからず。
個人の分布がわからないと何とも言い難いけど、まあ、大部分の人は$75kを越えずに$1.2kを貰えるのだろう。しかし、$2Tもぶっ込んでさえ、中央値の年収の人にとっては約2週間分の稼ぎでしかない。急増した失業者数を見るに、1回限りの支給では焼け石に水であろうことを考えると、金を配るスピードも大事だけど、確かに支給対象を絞って節約したくもなるかもね。
MMTが再燃するか?
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