この日が来てしまったか。
秋山、清原、デストラーデの時代に西武線沿線で育ち、「地平を駈ける獅子を見た」が体に染み付いているオッサンは、小さい頃は優勝するのが当たり前という感覚だった。しかし、イチローという新しいスターと入れ替わるように優勝から遠ざかったことで、失って初めて気づいた優勝のありがたみ。松井稼頭央といえば、そんな黄金時代の後のライオンズを再び優勝に導いた、打の立役者という印象が今でも強い。ちなみに、投の立役者は西口文也ね。
最も強烈に記憶に残っているのは、やはりMVPを獲得したオールスター戦かな。活きの良い若手が走りまくって、まさかの盗塁でMVP。ライオンズの生まれ変わりを象徴するような出来事だった。
本当に長い間、お疲れ様でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿