はじめての入院生活が若干前倒しで終了した。
3泊4日の経験で学んだことは、入院時には耳栓がマストアイテムだということ。最もしんどかった2晩目の痴呆地獄はもちろん、それ以外も誰かしらのいびきが酷くて、最後まで静かな夜は全くなかった。きっと、入院するほどの病人を数人集めれば、高確率でこうなるということなのだろう。
それと、寝た切りは本当に体を弱らせる。寝た切り期間は丸1日程度だったのだけれど、最初はベッドの上で上半身を起こすことができなかった。いや、それどころか、氷枕を置いてもらうために頭を少し浮かすことすらできなかった。点滴を入れていて伸ばしっぱなしだった左腕も、最初は右手を使わないと肘を曲げられなかったし。
思いの外、頭も回らなくなる。退院時に忘れ物をしたり、コンビニに寄ったのにチケットの発券を忘れたり、今日1日だけで凡ミスを連発してしまった。今なら掛け算九九もちょっと間違えるかもしれない。おかげでのべ1万歩近く歩いて、足腰の不安はかなり解消されたけど。
まあなんだ。月並みだけど、健康って大事だね。あと、尿管カテーテルはもう入れたくない。
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