Apple TVもChromecastもメインストリームの商品ではないにしても、それでも小売店として扱いをやめるというのは、また思い切った決断をしたもんだ。
売れるものを売らないのだから、短期的に見ればAmazonの利にはならないだろう。それでもあえてこの選択をしたのは、動画配信に関してはパッとしない印象だったAmazonが本気を出す気になったとしか解釈のしようがない。まさか、単に競合製品を売らないだけで自社サービスに客が流れてくるなんて甘い見通しではあるまいから、これはあくまでコンテンツ争奪全の宣戦布告だろう。特に日本国内では、なんだかんだ言っても多くのコンテンツを握っているテレビ局とどう手を組むのか。最終的な勝者が誰になるかは分からないけど、後に大きな転機だったと言われることになるかもしれない。
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