Cygwinにはchshがないので、シェルを変更するのに/etc/passwdを直接編集しようとしたら、そもそも/etc/passwdがない。どうも、Cygwinで/etc/passwdをいじるのは過去の話になったようだ。
では、その代わりにどうするのかと言うと、/etc/nsswitch.confを編集するのが今どきのCygwinの流儀だそうな。シェルを/bin/zshに変更するには、/etc/nsswitch.confに以下の1行を追加。
db_shell: /bin/zsh
もっとも、/etc/passwdがまったく無視されるわけではないらしい。こちらのQ&Aによると、標準では/etc/passwdが生成されないけど、存在すれば設定はきちんと反映されるとのこと。昔のCygwinが生成したものが残っていたり、明示的に生成したりすれば、従来通り/etc/passwdを使えるそうな。
ともあれ、これで個人的3種の神器Zsh, Ruby, VimがCygwin環境に整った。
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