自衛隊の飛行機がうるさくて窓を開けられないからエアコンを設置することになったはずが、新市長が反対して一悶着だと。
53歳の市長が自身の小中学校時代の記憶をベースに考えれば、そんな贅沢品は後回しという感覚なのだろう。ただ、アラフォーに踏み入れてしまった世代にしては珍しく、同じく騒音問題でエアコンが設置されていた学校に通っていたオッサンとしては、とても贅沢とは言えない。あの騒音は本当に酷い。わざわざ航空祭を見に来る奴の気が知れない。年々暑くなっていることも考えれば、エアコン設置は必要な処置ではないかと思う。
ただ、28校にエアコンを設置するのに78億円もかかるってのは、確かに疑問。もちろん、家庭用のエアコンを設置するのとはわけが違うのだろうけど、だからと言って1校あたり3億円近くかかるのは本当に妥当なのか? 市長の反対理由が財政面の問題なのだから、単に賛成/反対で対立するのではなく、安価で涼しくする工夫を考える方が建設的だと思うんだが。
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