名前がダサい。現在主流であるBDの正当な後継規格で、ピクセル数がUltra HDだから、全部くっつけてUltra HD Blu-ray。発想としては、かつてBlu-rayに敗れ去っていったHD DVDと全く同じじゃないか。
あと、4Kも8KもまとめてUltra HDなのか。区別したいときは4K UHD/8K UHDと明示する。Super HD/Ultra HDみたいに名前を変えなかったのは、本命の8Kを出すときに「また変えるのかよ」と思われないため? 単に、今売りたいものに凄そうな名前を付けたかっただけな気がしないでもないが。
名前はさておき、技術的にはBDXLにH.265と、ひねりも何もなく順当に進歩させた感じ。現在使用している24インチクラスのディスプレイでは、4Kのありがたみは大してなさそうだけど、色深度10ビット化とHDRなら画面が小さくても効果を感じられるかもしれない。売りとして弱いのは否めないけど、自然と対応機器が増えそうな気もする。GPUは内部的にレンジの広いデータを持ってるだろうし、パネル側も既に8ビットの入力では実力を発揮しきれない状態。間のHDMIのTX/RXチップ屋さんがちょいと変換回路を付け足せば、意外と安くできないかな〜。
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